神出鬼没、まっさんです。
先日、福井県へ行って参りました。
福井県の1番の目的は福井県立恐竜博物館です。
しかし、その前に行ってみたい所があったので、最初はそちらへ向かいました。
柱状節理世界三大絶勝の一つ、
東尋坊です。
東尋坊
東尋坊は福井県坂井市三国町安島に位置する崖です。
越前加賀海岸国定公園の特別保護地区に指定されています。
看板の案内通りに向かうと東尋坊タワーの所にある駐車場(有料)へ通されます。
この駐車場から歩いて5分程度と言われました。
歩き出すとさっそくお店があります。
まだ、9時頃だったため閉まってました。
東尋坊へ続く遊歩道もガラガラです。
めちゃくちゃ美味しそうなシューアイス?ですな。
他のお店も異様にアイスが豊富です。
海鮮丼も美味しそう。
しかし、まだ朝なので、何も食べずに東尋坊を目指します。
こちらが東尋坊です。
日本海の荒波で、形成された世界でも珍しい崖です。
この景色、写真ではなかなか伝わらないですね。
遊覧船があるので乗ります。
大人1800円と小中学生が1000円くらいでしたかな。
特に出発時刻は決まってなく、20分おきか、席が埋まったら出発する感じでした。
実はわたくし、日本海側で船に乗るのが初めてです。
波は割と穏やかに見えますが、
想像以上に揺れて、気分が悪くなってしまいました。
冬はもっと凄いのでしょうね...
東尋坊周辺にはいくつか島がありますが、荒波に沿って削られています。
斜めになっているのが、分かりますか?
冬の悪天の時は、上の方まで波が来るそうで、今の海面の高さからは考えられませんね。
遊覧船のガイドさんの話で、「東尋坊」は元はお坊さんの名前で、
その昔、この崖から突き落とされたと言う悲しいお話があります。
それが、東尋坊の由来だそうです。
ついでに突き落とした相手も崖に飲み込まれたんだとか。
東尋坊を堪能したところで元の駐車場に戻ります。
遊歩道も先ほどとは違い、観光客が増えました。
帰り際に家族はアイスを食べましたが、自分は船酔いで気分が悪いため、何も食べずに東尋坊を去りました。