10代の頃、スーパーのお寿司屋さんでアルバイトをしていた事があります。
その時に、巻き寿司と握り寿司の握り方を叩き込まれました。
20年以上経った今でも、巻き寿司の巻き方が身に染み付いています。
ですので極稀に家でも作る事があります。
今回、自宅でネギトロ巻を作ってみました。
シャリを作る
まず初めに、お寿司を作る時に絶対に必要なのがシャリ(酢飯)です。
お酢の配合は好みです。クックパッドみてください。
ポイントは、ただ混ぜるのではなく、シャモジで米を斬るように混ぜていきます。
斬りながらお米の固まりをほぐします。お米を潰してはいけません。
そして、うちわや扇風機などにあてながら10分放置。
これをあと2度ほど繰り返します。
ご飯が温かいと、ネタや具が傷むので手をあてながら冷えているの確認します。
斬るように混ぜる事で、空気が混ざり、比較的ふっくらしたシャリになります。
巻いていく
あとは巻いていくだけです。
巻き簾はダイソーで購入しました。
板海苔を半分にカットすると、ちょうど細巻きのサイズです。
そして海苔の上にシャリを乗せていきます。
ポイントは、海苔の上部4分の1にシャリを乗せない事です。
(ブレブレだ!)
本来はこの時にワサビを塗りますが、今回はサビ抜きでした。
続いてネタをご飯の中心に乗せます。
これで巻いていきますが、ここでのポイントは、
海苔の下部を、シャリの敷いてある上部に目掛けて巻きます。
ヨイショと、
こうすると、この様に海苔の部分だけが残ります。
ここでさらに一巻きします。
ポイントは巻き簾越しに四角く固めていきます。
先程の余った海苔の部分が真下に行きました。
巻いた直後は、四角いのですが、時間が経つと丸くなるのです。
完成したのがこちらです。
ネギトロ巻きと言うより、鉄火巻に近いか。
カットする
最後にカットしますが、巻いた直後は海苔が固いのです。
少しパリパリ感がなくなってからカットすると、上手く切れます。
まず、中心でカットして、その後、斜めにカットします。
しかし、包丁が切れないかったため、断面が綺麗にいきません。
実際にこの様にパックに詰めて、店頭で販売していました。
久々で、断面こそうまく行きませんでしたが、ネタは巻の中心にきているので良しとします。
お味の方ですが、、
海苔が開封してから時間が経っていて、湿気ていたため、いまいちでした。
残念です。
全ての巻き寿司に応用できる
以上が私がお寿司屋さんで習った巻き方でした。
巻き寿司の作り方は、細巻き、中巻き、太巻き、全てに応用できます。
太巻きだとサラダ巻きなんかも美味しいですよね。
海老天巻きなんかも美味しいです。
太巻きも、巻く機会があったらご紹介させていただきます。
それでは、さようなら〜