神出鬼没のまっさんです
長野県に出没して参りました
江戸時代、江戸から京都に行く場合、南回りの東海道、北回りの中山道(なかせんどう)と、2つの街道がありました
この中山道が長野県などの山間部を通っていたのです
街道の駅逓(人や馬を変えて送る)をするために置かれたの町場が宿場町となり、山間部で難所の多い中山道は67もの宿場町が置かれたのです
中山道の宿場町はこれまで「馬籠宿」や「妻籠宿」へ何度か訪れた事はありましが、塩尻市にある「奈良井宿」は行った事がありませんでした
前から気になっていたので寄ってみることにしました
奈良井宿
江戸から数えると34番目の宿場町
宿場町の「重要伝統的建造物群保存地区」は全国に7つあり、そのうちの一つが「奈良井宿」です
駐車場は無人で有料でした
選定されている範囲は南北に1キロ、東西200m
雪がチラつく中、散策します
この奈良井宿は日本の宿場町としては最長です
このような街並みが1km 続くのです
コロナウイルスの影響なのか人はまばらでした
この木曽路は東側の伊那路に比べると標高が高いため、気温が低い
隣の伊那市とは、5℃以上気温差がありました
この様に雪解け湧き水を頂く事もできます
念の為、火は通して飲んでください
木曽の地酒と言えば「七笑い」「中条さん」が有名です
所々、資料館なっている住宅があるのですが、有料でした
遠江からの長旅で空腹だ
今はとにかく腹ごしらえをしたい
こころ音
伺ったのがこちら、「そば処こころ音」さん
店内も、とても和ジャレ(和風+渋いオシャレ)ている
天井の柱から太い紐で囲炉裏を吊っています
山菜そばを頂きました
このお店はなんと、店内に足湯があり、散策で疲れた足を癒やす事ができました
木曽の大橋
奈良井宿、見所の一つである木造太鼓橋
橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさだそうです
橋の対岸が道の駅と言う名の駐車場でこちらは無料かもしれない
橋の下を流れるは「奈良井川」
江戸時代からの橋、ではなく
建造されたのは平成3年でした
橋に使われている、材料の桧が樹齢300年のようです
最後に
中山道の宿場町、奈良井宿
普段は外国人も沢山いるそうですが、一人も見かけませんでした
やはり、コロナウイルスの影響で観光客は激減したそうです
3連休初日でしたが、閑散としていて、観光地は悲惨な状況に感じました
ワクチンが開発されない限り、この状況が続いてしまうのか
一刻も早くコロナウイルスが終息する様に願っております
奈良井宿沿いにJR中央本線が走っておりました
特急 しなの
ゴマダレ五平餅
五平餅は期待を裏切りません
栗落雁
お土産で買ってみました
一言で言うと「栗味のラムネ」
甘すぎず、ほのかな栗の風味、とてもアダルティなお味でした
【こちらも( `・∀・´)ノヨロシク】