こんにちは、まっさんです。
今回、タイトルの通り「ふとした瞬間に子供の頃の記憶が甦った」話です。
たいした話ではありません。
最近、2歳になる次男がある動画にハマっています。
毎日1回以上観るのが日課になっています。
多いときは、1日に4〜5回観ますね。
そのハマっている動画ですか、Eテレの「いないいないばあ」に出てくる「ワンワン」が歌っている動画です。
歌っているのが「ワンワン」一人ではなく、ある高校の生徒さんとのコラボです。
吹奏楽部を中心に色々な部活が出てきて、皆が楽しそうに踊って歌っています。
この「楽しそう」なのが、幼い子にも伝わるのでしょう。
見まくりです。もはや中毒です。
その動画を繰り返し見ていたら、ある日突然、昔の記憶が蘇りました。
過去に自分が
吹奏楽をやっていた
と言う事です。
今から30年前の話ですけど。
30年前と言うと、小学校高学年です。
つまり小学校の吹奏楽部に所属していたのです。
なので、そこまでハイレベルなことはやっていなかったと思います。
その当時の吹奏楽部の花形がトランペットでした。
当然、自分もトランペットに憧れます。
しかし、トランペットなどの金管楽器は自前を用意する必要がありました。
うちは裕福な家庭ではありませんでしたので、当然ながら母親に「うちは無理だよ」と言われました。
結局、学校の楽器を使用できる小太鼓を担当しました。
そして学校の行事の際は、校歌を生演奏したり、運動会のときにマーチングバンドをやったと言う、記憶があります。
ただ、放課後に練習していたのですが、週に何回とか、顧問の先生などは一切思いだしません。
5〜6年生までの少なくとも2年くらいは続けていたと思います。
それはさておき今回、重要なのは「吹奏楽部」に所属していた事ではなく、「うちは無理だよ」の方です。
今思うと、何かやりたい事があっても、金銭的な問題で「うちはお金ないから無理」
と言われる事が多かったです。
この様な環境で育つと、何か欲しい物や、やりたい事があっても「口に出すだけ無駄」と思う様になり、我慢するようになります。
結果的に色々な事に挑戦しない人間になってしまったのです。
おそらく裕福な家庭は、欲しい物は手に入りやすく、習い事もいくつか通わせてもらえるでしょう。
旅行なんかも行く機会が多く、幼少期から異文化や異言語に触れる事が多そうです。
幼少期から視野を広くすることができ、成人する頃には「無理だよ」家庭と随分差が付いてしまいます。
今風に言うと「親ガチャ」です。
自分の事はいまさらどうでも良いのですが、自分の子供達は、当たりなのか?外れなのか?
冷静に振り返ると、自分の親と同じで「無理」や「駄目」と言ってしまうことが多いかもしれません。。
成人してから「ハズレだった‥」と言われるのも辛いので、今は一生懸命働きつつ、子供達に一生懸命向き合いたいと思いました。