神出鬼没、まっさんです。
岡山県の倉敷市へ訪れました。
倉敷と言えば、中国・四国地方を結ぶ交通の要と言う印象が強いです。
そんな倉敷市に昔の街並みが残ってます。
迷わず行けよ 行けばわかるさ 倉敷市
倉敷美観地区
美観地区は町並保存地区・観光地区で、同市本町全域、中央1丁目北部(前神町など)、東町・阿知2丁目・鶴形2丁目の各一部が含まれています。
広義の美観地区の面積は21.0ヘクタールで、うち伝統的建造物群保存地区(第一種美観地区)が15.0ヘクタール、伝統美観保存地区(第二種美観地区)が6.0ヘクタールとなっています。
伝統的建造物群保存地区(倉敷川周辺)は倉敷川畔伝統的建造物群保存地区(くらしきがわはん でんとうてきけんぞうぶつぐん ほぞんちく)の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
ヨーロッパの街並みも好きですが、日本の昔の街並みも良いですよね。
大雑把な全体図です。
大雑把すぎて分かりませんね。
散策してみると、博物館らしき物があります。
『倉敷物語館の建築年代は江戸期とされ、長屋門や土蔵などが当時の風情を現代に伝え、美観地区を訪れた方々に‘倉敷らしさ’の印象を与えます。館内には、展示室・和室・多目的ホール・会議室・多目的トイレなどがあり、和室・多目的ホール・会議室は貸室としてご利用いただけます。なお、倉敷物語館は指定管理者である弊社が管理運営を行っております。』
博物館というより、公民館的ですかね。
植物に浸食された建物。
かろうじて玄関だけは死守したようです。
こちら 歴史的建造物(町屋)。国の重要文化財に指定されています。
この旧大原家住宅は1971年(昭和46年)3月11日に、主屋をはじめ10棟が国の重要文化財に指定されてます。
1982年には土地が重要文化財に追加指定されています。
重要文化財指定後も居住用に使われていたため、建物内部は非公開であったが、2018年4月に「語らい座 大原本邸」として一般公開されるようになりました。
こちらも立派なお宅ですが、詳細は分かりません。
この倉敷美観地区は川沿いの柳並木と町並みで有名です。
流れている川が倉敷川です。
何だか、柳があるとお岩さんが出てきそうです。
平日なので人は少ないです。
しかし岡山城よりは観光客が多いです。
有料ですが、川舟に乗る事もできます。
舟の他に人力車もありました。
しかし、一人で乗っても絵にならないのでやめました。
伊勢のおかげ横丁なんかもそうですが、
1つ、中の通りに入ると、とても寂しい。
人がいない。
強盗や暴漢に後ろから襲われないか?ビクビクしながら歩きます。
この辺りは備前焼が名産で、たけのこ村と言う備前焼のギャラリーがありました。
なんとも言えないハニワがお出迎え。
何か魅力を感じなかった為、チラ見して素通りしました。
昔ながらのおもちゃ屋さんもあります。
全く、値引きされていません。
定価。いや、それ以上か?
割高に感じます。
これまで昔ながらの街並みも多く訪れましたが、倉敷美観地区もかなり良い雰囲気です。
1人も良いですが、2人以上でワイワイ楽しみたいですね。
倉敷駅前商店街
倉敷駅前にある商店街では古くからの商いを守り続けている商店や美観地区の町並みに溶け込むようなレトロなお店、生活雑貨、手作り小物、ファッション、お食事どころなど地元でも人気のあるお店も多く、観光客の方にも楽しんでいただけるスポットとなっています。
現在、最も美観地区寄りの倉敷本通り商店街のアーケードは撤去され、開放的で明るい雰囲気となり、倉敷美観地区と商店街が一体化され、大勢の観光客で賑わっています。
また、毎月第三日曜日の朝に開催される「倉敷三斎市」では「地産地消」をテーマに鮮魚や農産品、工芸品、郷土加工品などの露店が出店し、多くの人出で賑わっています。
との事でしたが、閑散としていました。
平日の17時頃です。
備前焼のお店。
お客様ゼロ。
倉敷のコロナ禍前を知らないですが、これは寂しすぎる。
まとめ
今回、倉敷駅周辺を歩いて散策してみました。
散策して分かったのは、倉敷駅を境に北と南で雰囲気が違います。
倉敷美観地区や倉敷駅前商店街は駅南になります。
対する北側は、古い街並みとはかけ離れていました。
駅に直結している「三井アウトレットパーク」があり、
そこから少し北西には、「イオンモール倉敷」がありました。
駅北、アウトレットの横は宅地造成をしていて開発の途中です。
イオンモールやアウトレットは平日にも関わらず混雑していました。
商店街が閑散としているのはこのせいではないのか?
複雑な気分なまま倉敷をあとにしました。