神出鬼没、マッサンデス。
三重県伊勢市を訪れました。
お目当ては、もちろん「伊勢神宮」
コロナ禍ため、混雑を避け、平日にやって参りました。
現在、午前10時です。
それ程の混雑は見られません。
コロナ禍以前は外国人の団体も多く、自由に歩く事も出来ませんでした。
現在はどの様な状態なのでしょうか?
伊勢神宮
伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の
伊勢神宮は神社本庁の本宗(ほんそう。全ての神社の上に立つ神社)であります。
外宮は伊勢市の中心部、高倉山を背にして鎮まります豊受大神宮とようけだいじんぐうは、豊受大御神とようけのおおみかみをお祀りしています。豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神みけつかみであり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
一方の内宮は、およそ2000年前、垂仁天皇の御代から五十鈴川のほとりに鎮まります
内宮の入口である宇治橋を渡ると、神聖な地へ足を踏み入れた気分になります。
内宮は何度も行っていますが、外宮は一度も行っていないと気づきました。
本来は外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされている様ですが、意外と離れているため、今回もまた訪れたのは内宮だけとなりました。
今までならこの辺りは行列でしたね。
手水舎の柄杓は感染防止のため置いてありません。
御手洗場(みたらしば)
御手洗場のある五十鈴川は、「
御手洗場の流れは清らかさの象徴。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、元禄5年(1692)徳川綱吉の生母、
沢山の修学旅行生達がお清めしております。
この他にもガイドさんと歩いている団体は、ほとんど修学旅行生でした。
9割以上が日本人、外国人観光客がいないのと、境内はここまで閑散としています。
内宮神楽殿です。
出雲大社の締め縄を見てしまうと、少し寂しい気がします。
こちら正宮です。
撮影はNGで、カメラを構えると注意されます。
階段下からならば、撮影OK。
大量の願い事をして、次のスポットへ向かいます。
おかげ横丁
おかげ横丁は伊勢神宮へのおかげ参りブームが起こった江戸から明治期の伊勢路の建築物を移築などで再現、三重県や伊勢地方の魅力を凝縮しています。老舗の味から名産品、歴史や風習、人情まで一度に体感でき、食べ歩きやショッピングも充実している鳥居前町です。
しかし、実は鳥居前町全体を「おはらい町」と言い、中心の一部を「おかげ横丁」と言うそうです。
おかげ横丁は人がごった返してましたが、現在はとても歩きやすい。
食べ歩きできやすいですな。
こちら醤油のお店ですが、珍しい醤油のソフトクリームがあります。
普通のソフトクリームより、若干茶色い。
食べてみると、全然醤油の味はしませんでした。
この他、ミカンソフト、ぬれ煎餅、みたらし団子などなど、平和な食べ歩きが続きます。
しかし、この平和も長くは続きませんでした。
お昼を過ぎた辺りから徐々に人が増え始め、ソーシャルディスタンスが難しくなってきます。
まだまだ、食べ足りないですが、お土産屋も購入できたので、帰路に就く事にしました。
このご時世なので深追いは厳禁です。
最後に
コロナ禍でも人気のお陰参り(伊勢参り)でした。
お蔭参りは、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣。お蔭詣でとも。数百万人規模のものが、およそ60年周期に3回起こった。お伊勢参りで抜け参りともいう。 お蔭参りの最大の特徴として、奉公人などが主人に無断で、または子供が親に無断で参詣したことにある。これが、お蔭参りが抜け参りとも呼ばれるゆえんだそうです。
新しい生活様式でお陰参りのポイントは、
・平日
・午前中
・マスク着用
これらを実行出来れば感染リスクは軽減されると思います。
ソーシャルディスタンスを保てないと感じたら、距離を置く事が大事でしょう。
特に早朝がオススメです。
伊勢神宮は朝5時から参拝出来るそうです。
赤福本店も5時から営業しているそうです。
やはり旅行は楽しいです。
我々以外にも笑顔で観光している家族を沢山見かけました。
数年後には、インフルエンザ同様に新型コロナウイルスはあって当然の存在となっているでしょう。
恐れているだけではなく、自分なりの上手な付き合い方を確率していこうと思います。