まっさんです
2020年、2回目の長野県を訪れました
前回はこちら⇩
長野自動車道、松本ICで降ります
3月も終わりに差し掛かりましたが、松本は雪です
市街地は積もっていませんでしたが、これから山間部へ向かいます
空はドンヨリ、これは天気悪そう
さすが長野県
隣県の静岡県は春の陽気ですぞ
今回向かったのはこちらですね
東が松本、塩尻市街、西に岐阜県高山市、北に上高地
ここは乗鞍高原と言う所です
乗鞍高原
乗鞍高原は飛騨山脈南部東側に位置する高原
夏は避暑夏から秋にかけては登山、冬はスキー、さらに複数の温泉が湧き出ている
やはり先程の予想通り山の天気は大雪
長野県の春はまだ先です
乗鞍高原全域が長野県松本市安曇野に属していて、民宿からホテルなど大小合わせて100以上の宿泊施設があります
野生動物も豊富でカモシカも見られるそうです
しかし、カモシカは不思議と岐阜県で見る確率が高い
この雪を見てもらってわかるように今の時期はスノースポーツの真っ盛り
そう言う訳でスキー場へ向いました
Mt乗鞍
Mt乗鞍はコースは約20
最長滑走距離5000m
比較的大きめのスキー場です
残念な事に立地が悪いためか空いています
運営会社もコロコロ変わっています
リフト待ちもゼロ、おんたけも空いていますが、それ以上かもしれません
毎週金曜日は県外来場者は身分証明書提示でリフト券が半額になります
駐車場は無料で適当にあいている所に停めます
山麓で−2℃
昨日、静岡県は20℃近くあり、仕事中は汗かいてましたよ
雪は、やむどころかますます強くなってきました
スキー場は広いですが、ゴンドラがありません
吹雪く中、リフトを乗り継ぎ上まで行き滑ります
リフトに乗っていると豆粒がみえました
豆粒は上へ向かってます
なんと、トレッキングしていますね
風も強く雪も酷いため、リフトの半分は運行なしです
その為、コースも全面滑れませんでした
そんな中でもこの方達は登っています
そして、視界不良、ついに見えなくなりました
遭難しないと良いですが…
最後に
長野県松本市にある「Mt乗鞍」
山頂は2000m近いため、雪質も軽くパウダースノーを楽しめます
しかし、リフトの乗り継ぎが不便でスノーボーダーには厳しい
同じく長野県の白馬村にも乗鞍温泉があるのでお間違えなく
標高が高いためこの時期でも、高原の数キロ手前から積雪があります
ノーマルタイヤでは危険です
ただ、ゲレンデは雪が降らないと昼間は溶け、夜に凍り、アイスバーンになりやすい
数年前、愛知県から富山県を結ぶ「東海北陸自動車道」が開通しました
そのおかげで岐阜県のスキー場密集地帯、白鳥や高鷲へアクセスが安易になりました
しかし、リフト待ちや、座り込みでゲレンデをふさいでいる事が多いため、思いっきり滑りません
しかも、岐阜県のスキー場のこの時期はゲレンデ、シャビシャビです
好みにもよりますが、アクセスが悪くても、こちらの方が滑った感はあると思います
ガンガン滑るので足も疲れる
今シーズン、少雪で倒産してしまうスキー場も出てしまいました
これ実は今年だけではなく、毎年、規模を縮小したり、閉鎖しているスキー場は、少なからずあるのです
来年も同じ状況となれば、今まで以上に閉鎖するスキー場は増えるでしょう
このまま、恐竜時代のような温暖な地球になってしまうのか?
それとも、沖縄のような南国で雪が降る、氷河期が来てしまうのか?
我々には知る由もありません