普段ラグビーを見ませんが、ワールドカップは見てしまった、にわかファンです
わたしの友人達もルールも分からず熱くなっておりました
中でも印象に残っているのはニュージーランド代表、オールブラックスによる「ハカ」
ゴリマッチョの男達が繰り広げるダンスは大迫力
ハカとは
ニュージーランドの先住民族、マオリ族の伝統的な踊り
元々は戦争の出陣前に相手を威嚇したり、士気を上げる舞踊
現在は歓迎やお祝い事でも披露されるらしい
- カマテの歌詞:
- カ マテ! カ マテ!
- カ オラ! カ オラ!
- カ マテ! カ マテ!
- カ オラ! カ オラ!
- テネイ テ タナタ プッフル=フル ナア ネ イ ティキ
- マイ ファカ=フィティ テ ラ!
- ア ウパネ! ア フパネ!
- ア ウパネ! カ=ウパネ!
- フィティ テ ラ!
- ヒ!
- カマテの意味:
- 死ぬ! 死ぬ!
- 生きる! 生きる!
- (以上を2回繰り返し)
- 見よ、この勇気ある者を。
- ここにいる毛深い男が再び太陽を輝かせる!
- 一歩はしごを上へ! さらに一歩上へ!
- 一歩はしごを上へ! そして最後の一歩!
- そして外へ一歩!
- 太陽の光の中へ!
- 立ち上がれ!
(Wikipediaより)
オールブラックス、ハカ⇩
ラグビーW杯2015 フランス戦 オールブラックス ハカ[Haka]
サモア代表やトンガ代表の舞踊も同じ様な伝統があるかと思われます
このハカを見ていると、わたしは思い出すことがあります
エッサッサ
エッサッサを思い出します
ご存知でしょうか
エーっさエーっさ、エッサッホイッ サッサー
では、ありません
エッサッサとは
日本体育大学の独特の応援スタイルとなった『エッサッサ』は大正10年代の本学の前身である体操学校でうねったスポーツの波が誘因となって誕生しました。
その当時の体操学校は、日本体育会が大相撲と密接な関係を結んできたこともあってか、全校を挙げて相撲の応援に国技館に駆けつけていました。その当時、東京農大には『大根踊り』が、商船大学には『錨をあげて』が独自の応援スタイルとして名を馳せていました。体操学校でも、そのような独特の応援スタイルを考案しようという気運が高まってきました。これに応えたのが、当時体操学校の在学生であった、平井一氏でした。氏が回想するところによると、モチーフとされたのは当時アメリカから持ち込まれていた『ピストン・ロッジ・アームモーション走法』でした。この腕の振りに静と動、強と弱、速と遅の要素を取り入れ、掛け声を『エッサッサ』に。(日本体育大学HPより)
さっそく動画を見てみてください
日本体育大学エッサッサ ⇩
日体大に関係のない、わたしがなぜこれを知っているのか?
なぜなら、高校生の頃、体育祭で毎年やらされていたからです
教師が日体大卒業生だと体育祭に取り入れる学校が多いそうです
高校3年間、地獄の特訓でした
当時はまだ、殴る蹴るは当たり前
何よりも「エッサッサ」の練習が苦痛の体育祭でした
日体大の学生達は体格が良いですが、高校時代のわたしは体重50キロもなく、ガリガリでしたので見るに耐えない姿でしたね
高校生が上半身裸は問題ありとされるようになり、体育祭の「エッサッサ」は消滅したそうです
動画を見てもらうと、むずかしい事はやっていない様に見えるかもしれません
しかし、あのスピードで集合して整列すると言う事は思っている以上にむずかしい
何よりも体制がツライ
足がパンパンになります
最後に
オールブラックスのハカはカッコいい
しかし、日体大の「エッサッサ」も、ハカに負けじと迫力があってすごくないですか?
何より、和風で日本らしい
高校生のときは日体大「エッサッサ」の映像を見せてくれればイメージが湧きやすかったのですが、いきなり「やれ!」でしたので苦痛でしかありませんでした
そして、思い出として残っている事もなく、むしろ忘れていたくらいなので、やらなくても良かったのではないか?と思ってしまいます
ただ、人を魅了させる何かを持っていれば、自分にも自信がつき、よりいっそう充実した人生を遅れていたかもしれません
と、言う事でみなさん「エッサッサ」やりましょう?