普通のおじさん、まっさんです。
わたしは今、昼は配送の仕事をし、夜はボディセラピストという生活をしています。
このことから、人と出会う事が多くなりました。
老若男女問わずです。
そんな中から、特にクセが強い人（印象に残った人）ご紹介する、
パート２です。
時間の許す限り、お付き合い下さい。
高圧的な人
揉みほぐしのお客さんで、年齢は３０〜４０代の男性でした。
入店するなり、ノーマスクでした。
その時、お客さんはその人だけでしたので、特に指摘もせず通しました。
そして、お店は施術料金が先払いなので、お支払いをお願いすると、そこに突っかかってきました。
「なんで先払いなんですか？」
「普通、買い物行っても先にお金払いませんよね？」
私は瞬時に思いました。
めんどくさっ
しかし、そこは大人の対応で、
「お店の方針なので申し訳御座いません」
と乗り切ります。
施術を始めても、リラクゼーションのことをディスります。
だったら、治療のできる所に行け！と、
心のなかで思いましたが、大人の対応で乗り切ります。
変な空気の中、時間が過ぎて行きましたが、突如として急展開を迎えます。
「この間、山梨県へ行ってきた。」
「初めて車中泊をしたから、体が張ってる」
と言ったのです。
私は車の免許を取得した、１８〜１９歳の頃から車中泊をしていたので、
車中泊を何とも思いませんが、その人にはとっては、一大イベントだったようです。
さらに私の別名は「神出鬼没」です。
当然、その方が行かれた、山梨県の某所も何度か訪れています。
それからというもの主導権はこちらに。
よほど、車中泊の旅を誰かに聞いてもらいたかったのでしょう。
そのお客さんは、終始しゃべくり倒して去っていきました。
ちなみに、車中泊は
熊出没の看板にビビって一睡もできなかったようです。
傘オジサン
ある日、子供と散歩をしていました。
この日は快晴でお散歩日和です。
自宅から１キロほど歩いて、引き返した所で、事件は起こります。
一見、真面目そうな男性が晴れているのに傘を持っていました。
６０〜７０歳ぐらいでしょうか。
最初は気にも止めていませんでしたが、近付くに連れて異常さを感じました。
傘を振り回しながら、何か大声で怒鳴っています。
決定的だったのが、小学生の高学年だろうと思われる二人組が自転車ですれ違う際、こう怒鳴りちらしていました。
「クソガキに未来はねぇー！！」
その後も路駐している引越屋さんに何かを怒鳴り散らして去っていきました。
私が子供の頃は、この手のおじさんは意外と多かったので、そこまで大事には感じませんでした。
しかし、後々冷静に考えると、令和の現代では許されないですね。
携帯で動画を撮影し、警察へ通報するべきでした。
その後、見かける事がないので、もしかしたら幻だったのかもしれません。
美意識高めな人
ある日、いつものように揉みほぐしの施術を終え、お客さんをお送りしました。
ふと、下駄箱に目を向けると、一足のヒールが置いてありました。
別の女性スタッフが施術中のお客さんの靴です。
一見何の変哲もないですが、
実はそのお客さんは「男性」なのです。
頭の中が混乱します。
そのお客さんが帰ったあと、すぐに女性スタッフを捕まえて、問いただしました。
「下駄箱にヒールがあったけど、今のお客さんって男だよね！？？」
すぐに返答してくれました。
「４１歳の男性です」
！？
え？だって靴ヒールじゃない？
「下半身女性で、上半身がオジサン…」
まじかね！？
私は興味津々になり、根掘り葉掘り聞いてみました。
まず、身長は高めで、家庭があるそうです。
娘さんが２人。
お店に来ると、毎回先程の女性スタッフを指名。
今回、ミニスカートを履いていたので、着替えを勧めたら断られた。
過去にはショーパンで来たこともある。
足は見事に脱毛されていて美脚。
顔はヒゲが濃い。
だから下半身だけ女性。
スタッフとは美容の話をするそうです。
これらの事から私が導き出した答えは、
女装見られて興奮するド変態
まだ、間接的に出会っただけですが、インパクトが強すぎて今年一のクセ者です。
次回来店した際は、激写したいぐらいです。
おまけ
最後にクセの強い人ではなく、クセの強い車です。
一見、何の変哲もないトラックのリア部分になります。
しかし、目を凝らしてよく見てみると、
「近々 洗車 予定」
と書かれています。
汚れの有意義な使い方かもしれません。
誰に対して言っているのか…
新しい映画が公開されるみたいで、なんだか楽しみです。
