ロシアがウクライナへ侵攻して、1週間が経とうとしています。
この2国と同じくらい名前が出てくる国がありますね。
停戦協議も行われた「ベラルーシ」という国です。
もしかしたらウクライナへの侵攻に、ベラルーシも参戦してくる可能性も出てきました。
このベラルーシとは何なんだ!?
ベラルーシの大統領が「アレクサンドル・ルカシェンコ」と言う人物です。
ルカシェンコについて少し調べてみました。
アレクサンドル・ルカシェンコ
ヒゲが特徴的です。
マリオもしくはルイージに憧れている可能性がありますね。
ルカシェンコの生い立ちには不明な点が多く、1975年21歳のときにモギリョフ教育大学歴史学部を卒業。
通信教育で農業アカデミー経済学部を卒業となっています。
1979年ソ連共産党入党。
共産党青年組織コムソモールの地区書記、’87年国営農場議長などを務めた。
90年4月白ロシア共和国(現・ベラルーシ)最高会議代議員。
’91年ソ連崩壊に伴うベラルーシ独立の際、議員として唯一独立反対・ソ連支持を表明する。
’93年議会のマフィア対策委員長に就任、自ら政府高官の汚職を調査し、シュシケヴィッチ議長解任のきっかけを作った。
’94年7月ベラルーシ初代大統領に当選。
’96年11月実施の国民投票で任期が2001年まで延長される。
2000年1月ロシア・ベラルーシ連邦が発足、最高国家評議会初代議長に就任。
2001年9月大統領再選、2006年3月3選、2010年12月4選。
2015年10月11日投開票の大統領選挙で得票率83.49%を得て5選。
2020年8月9日の大統領選挙に向けては米国からルカシェンコへ贈られた「情報提供」を根拠に、対抗馬のビクトル・ババリコを資金洗浄容疑で拘束。
元々は政権高官であったものの5月に対立候補として出馬を表明したバレーリー・ツェプカロの候補者登録を拒否 (有権者署名の半数を無効扱い)するなど、事前に対抗馬の排除を行った。中央選挙管理委員会は80.2%を得票したルカシェンコの6選を認定し、主要対立候補のスヴャトラーナ・ツィハノウスカヤは9.9%にとどまったと発表。
しかし不正選挙を訴える市民と警官隊との間で衝突が発生し、10日には数十名の死傷者が出たほか、約3,000人の身柄が拘束された。
2022年2月27日に実施した憲法改正住民投票65.2%の賛成多数で承認され、自身の当選回数がリセットされ最長で2035年まで続投可能となった。
2022年2月現在、67歳です。
このように、経歴を見てみると1994年から28年間ものあいだ、権力を握り続けています。
ついた異名が「ヨーロッパ最後の独裁者」
ロシア連邦との「連邦国家」の実現による両国の政治・経済・軍事などの各分野での両国の統合構想を強く推進していながら、2015年にロシアがベラルーシに軍事基地の設置を要請した際には拒否しています。
これらの事から、勝手な見解を述べます。
ルカシェンコは、
「ロシアを上手く利用しながら、欧米に威光を放ってきたお調子者の世渡り上手」
だと思います。
プーチン大統領の2つ歳下で、弟分として可愛がられていたのでしょうか?
と思いきや、実はそこまで仲良しでもないようです。
結論から言うと、天の邪鬼ですね。
近づいてくるが、分が悪くなると離れる。
もし、ロシアに加勢しても突然裏切る可能性もあるのでは?
そんなルカシェンコでした。