先日、4歳の息子が庭でトノサマガエルを捕まえました。
まさか言わないよねぇ?と思っていたら案の定「飼いたい!」と言ってきました。
しかしトノサマガエルは何を食べるのか?
小型の虫でしょうか?
とにかく、餌を探しつつ近所の小川へ向かいました。
川を覗くとまず最初にスッポンを見つけますが、すぐに逃げられました。
他にもメダカなどの小魚や、ヌマエビらしきものが沢山見えます。
カエルの餌の事など忘れ、こちらの捕獲に夢中になりました。
淡水魚を飼う
小川に来て息子がこう言いました。
「カエルは逃してエビを飼う!」
参ったなぁ〜、目移りしすぎだよ…
しかし、10年ほど前に熱帯魚にハマり、小さいながら水槽など熱帯魚用品が一式、実家にあります。
新しく買うのも勿体ないので、この水槽で飼う事にしました。
実家にあるこの水槽には、何と現在もネオンテトラが泳いでいます。
10年以上生きている訳ですね。
他にもコリドラスが8年近く生きました。
両親が週1回しか餌をあげませんでしたが、こんなにも長生きするとは知りませんでした。
ネオンテトラを入れたまま、水槽を自宅へ移動しました。
自宅へ運びましたが、淡水魚やエビは、水質の変化や温度に敏感で、水槽に投げ入れるとショックで病気になったり死んでしまいます。
まず、ビニールなどへ魚を入れて元々生活していた所の水と、水槽の水を足してしばらく置きます。
数時間後、半分程度の水を捨てて、水槽の水を追加します。
温度を一定にする為、ビニールのまま水槽に浮かせると良いでしょう。
このまま一晩置きます。
徐々に新しい環境に慣らす、これを「水合わせ」と言いますね。
一晩置いたら、ようやく水槽に移動します。
水ごと水槽に入れてしまえば良いのです。
しかし過去の経験上、ペットショップなどで購入した時の水は、不要な病気や目に見えない貝などの卵が流入しているので捨てています。
投入した「ヌマエビ」達
家に着く頃に、小魚はほとんど死んでいましたが、2匹だけ生きています。
恐らく、外来種のタイリクバラタナゴですかね。
タナゴも季節によって色が変わるらしいです。
こちら長寿のネオンテトラです。
小さいのは、ペットショップで購入し追加しています。
こちらは、奥さんが購入した個体。
白黒のコリドラスで、「コリドラスパンダ」です。
コリドラスは小型でナマズの仲間になります。
主に底落ちている物を食べるので、水槽のお掃除屋さんとして人気です。
こちらも奥さんが購入した個体。
砂利に同化していますが、こちらもナマズの仲間で「プレコ」と言います。
コケを食べてもくれるお掃除屋さんです。
結局、獲った魚より買った魚の方が多くなってしまいました(笑)
アクアリウムの醍醐味
生き物を飼う事がメインですが、水槽の中に魚とエビだけでは寂しいです。
そこで、岩や流木を入れて、魚と同時に水草も育てます。
いかに限られた空間の中で、立体感と自然な景色を再現するかが、醍醐味となります。
この様に流木の水草を巻き付ける訳ですね。
この空間を眺めているだけでも、癒やされるのです。
細長い水草は「モス」です、実家で放置していたため、伸び伸びです。
最後に
カエルから始まり、遠回りして数年ぶりに熱帯魚を再開する事になりました。
もはや子供の思いとは裏腹に親が楽しんでいます。
水槽はちょっとした事が原因で、すぐに汚れてしまいます。
綺麗な状態を維持するのが大変です。
時間がないと放置してしまいます。
今は時間に余裕があるので世話できますが、数年後にはどうなる事やら。
では最後にネットで見つけた芸術的なアクアリウムをご覧下さい。
こちらは岩がメインのアクアリウム。
まるで海底の様です。
続いて流木がメインの水槽です。
泳いでいるのは海水魚ですが、湖や川底を連想しました。
最後になります。
こちらは流木と言うより、元々、木が生えていた所が水没し年月をかけて水中に同化していった様に感じました。
どう見えるか、感じ方は人それぞれです。
これらを見たあとに、もう一度わたしの水槽を見てみましょう。
⇩⇩⇩
う〜ん、
ショボいな (T_T)